キャリアパス

Career Path

三井住友トラストクラブでは、
複数部署を経験することで幅広い知識を
養いながらキャリアを形成することができます。
若手のうちから社員それぞれが裁量をもって、
自分自身のキャリアを積み重ねています。
実際に、当社で活躍する3人のキャリアパスを
紹介します。

先輩のキャリア事例

  • Case.1

    コールセンターでの経験が、
    異なる部署での礎に

  • Case.2

    人との関わりを軸として、
    営業からマーケティングへ

  • Case.3

    仕事と家庭の両立を経て、
    大規模プロジェクトを成功へ導く

小倉

IT統括本部 IT業務推進部
システム開発第2チーム 主任
2020年入社

コールセンターでの経験が、
異なる部署での礎に

入社の動機

就職活動中、参加した企業説明会でダイナースクラブを知る。そこで、カード決済が日常生活に与える利便性に興味を持ち、新しいことにチャレンジしたいという自分の考えを実現できそうだと感じる。そして、ダイナースクラブの商品力の高さ、ブランド、歴史、顧客向けサービスなど、他社にはない多くの魅力を感じたことが、入社の決め手となった。

入社

顧客目線で
商品知識を習得

カスタマーエンゲージメント部
●コールセンター業務

入社後、沖縄営業所のカスタマーエンゲージメント部に配属され、お客様対応に携わりました。コールセンター業務を通して当社が取り扱うカードやサービスの基礎知識を習得していきましたが、そこで感じたのはお客様のご要望にお応えする難しさです。しかし、自部署だけでなく他部署と協力しながらお客様のご要望を実現するという経験ができ、業務をすすめるうえで「チームワーク」の重要性を学びました。

2年目

顧客対応での経験を
セキュリティ対策に活かす

信用管理部
●不正利用対策

2部署目の信用管理部では、セキュリティに関する調査・分析を行い、情報漏洩先の検知を担当しました。その際に、役に立ったのはコールセンター時代の経験です。顧客対応を通じて培った会員様の利用傾向や日々の不正利用傾向を考慮し、的確な対策を講じることで、不正利用被害を最小限に食い止めることができました。

4年目

システム基盤から
会社を支える

IT業務推進部
●基幹システム更改

現在は、基幹システムの更改という大規模な案件を担当しています。実際に自分が使用していたシステムだったこともあり、その経験が大いに役立っています。コールセンター時代と同様に、社内外の方々と積極的に関わることでシステムに関する基礎知識を習得しながら業務に取り組んでいます。

これから実現したいこと

まずは、現在担当している基幹システム更改を無事に成功させることが最優先の目標です。案件終了後にはシステム担当部署とユーザー部署をつなぐ橋渡し役として貢献できるよう、さらなる知識とスキルの向上を目指しているところです。当社のシステム全体に影響を及ぼす重要なプロジェクトに、若手のうちから携わることへのプレッシャーも感じていますが、この挑戦をしっかりと自身の成長の糧にしていきたいと考えています。

※所属部署・部署名は配属当時のものです。
加藤

マーケティング本部 マーケティング企画部
ブランド・プロモーションチーム 兼 広報室
マネージャー
2011年入社

人との関わりを軸として、
営業からマーケティングへ

入社の動機

「新しいことに積極的に挑戦できる」を軸に会社選びを進める中で、業界としての成長の可能性とともに、新しいチャレンジのチャンスを感じてクレジットカード業界へ。特にダイナースクラブカードが長年にわたり富裕層に支持され続けている点に興味を持つ。また、面接を通じ、一人ひとりの考えを尊重し、活躍の場を提供している点に魅力を感じて入社を決意。

入社

実際の会員様からの言葉をキャンペーンに反映

ポートフォリオ・マネジメント部
●既存会員様向けの
利用促進・キャンペーンの組成

入社後は、コールセンターでの業務経験を経て、当社カードの利用促進を担当する部署に配属されました。会員様に、1円でも多くカードを使っていただけるよう、魅力的なキャンペーンの組成を行うのが私の業務でしたが、コールセンターで聞いた実際の会員様からの言葉を思い出しながら、どのような施策が効果的かを考えて業務に取り組んでいました。

3年目

コミュニケーションから気づいた自分の指針

プロダクトストラテジー&
マネジメント部
●提携企業との協議・交渉

入社3年目からは、航空会社やホテルとの提携カードの企画・営業業務に携わり、各社との関係構築に尽力しました。当初は取引先との交渉に不慣れで苦労しましたが、先輩や上司のサポートを得て、次第にやりがいや責任感を感じるように。
結果として8年間この業務に携わったことで、「コミュニケーション力」を磨くことができ、相手に伝わる表現方法や意見の折衷方法を考え抜くなど、よりよい成果を追求する姿勢が身についたと思います。キャリアを積み上げる中で昇格も経験し、責任ある立場となったことで次第に「人と関わり合いながら仕事をしたい」というキャリアの軸が生まれました。

10年目

社内全体の情報を
活かした施策を

マーケティング企画部
●ブランドPR・広告宣伝

現在の部署に配属されてからは、当社のビジネスをより広い視点で考えるようになりました。収益を生み出すためには、カード獲得や利用促進を行うだけではなく、認知拡大や会員様の興味関心を高めるマーケティングが欠かせません。そうしたマーケティング活動をより効果的なものにするために、社内のさまざまな部署の活動に関心を持ち、各部門の担当者と定期的に言葉を交わしながら、「どんなコンテンツが市場にとって魅力的か」を常に考えるよう意識しています。
そのようなビジネスを広く捉える視点を身につけられたのは、ダイナースクラブブランドのPRや広告宣伝を担当する、現在の部署での経験が大きいと感じています。

これから実現したいこと

「ダイナースクラブ」という名称を聞いて、業態や特長を認識している人の数はまだまだ多くはなく、伸びしろがある状態です。だからこそ今の仕事にやりがいを感じています。たくさんの人にダイナースクラブの名前や魅力を知ってもらうために、広告やPR活動を通じて、これまで以上に「ダイナースクラブ」のブランドが露出する機会を増やしていきたいというのが目下の私の目標です。特に、若い世代の認知度を上げることは最も重要かつ難題でもあるため、若手社員の皆さんの知見も借りながら、新しい取り組みにもチャレンジしていきたいと考えています。

※所属部署・部署名は配属当時のものです。
飯牟礼

営業本部 提携営業部
提携推進第3チーム チーム長
1994年入社

仕事と家庭の両立を経て、
大規模プロジェクトを成功へ導く

入社の動機

1994年当時は現金主義が根強く、クレジットカードを使うことは一般的ではなかったが、キャッシュレス化の波が訪れると感じていた。その中で、日本で最も歴史あるカード会社であり、富裕層を主要なターゲットとして高品質なサービスを提供している点に大きな魅力を感じ入社を決意した。

入社

営業の最前線で業務経験を積む

加盟店営業部
●加盟店拡大

入社当初は今ほどキャッシュレス化が進んでおらず、現金主義の小売店・飲食店が多かったため、カード決済端末のテスト機を肩にかけ、店舗に直接足を運んで加盟交渉や決済端末導入のサポートを行いました。

16年目

営業の経験と目線を活かして商品開発

プロダクトマネジメント部
●サービス・商品改定

当社のクレジットカードの商品改良や銀座ダイナースクラブカードの特約店との交渉を担当しました。営業の立場で培った経験や目線を活かして商品開発を行い、部署を異動をしたことで営業から企画まで幅広く自身のスキルを伸ばすことができました。ジョブローテーションで部署が変わっても上司のサポートを受けながら同僚と切磋琢磨し、成長することができました。

20年目

産前産後休暇・育児休職を取得

2014年に出産・育児のため、約1年間の産前産後休暇・育児休職を取得しました。

21年目

仕事と家庭の両立を
しながらキャリアアップへ

加盟店営業部
●加盟店拡大

2015年に産前産後休暇・育児休職から復帰しました。長年従事していて慣れ親しんだ部署への復帰でホッとした一方で、働き方に対して大きな不安があったことを覚えています。
しかしながら、自分のライフスタイルに合わせて勤務時間を調整できる制度を利用できたことで、仕事と家庭の両立ができました。

29年目

チーム長としての
責任と成長

提携営業部
●提携企業との協議・交渉

2022年に異動となり、チーム長に就任しました。それまでは自身が担当者として取引先と交渉する立場でしたが、主にマネジメントを行う立場となり、スタッフからの相談を受けながら一緒に取引先とのリレーションを築いてきました。チームで目標を達成するために、スタッフのモチベーションアップ、営業スキルの向上、チームワークの重要性の理解促進など、試行錯誤をしながらチームを率いています。

なかでも印象的なのは、2024年4月に新規発行されたMINIダイナースクラブカードのプロジェクトに参画したことです。提携先との経済条件の交渉をはじめ、全国のMINI正規ディーラーとの交渉や商品勉強会の実施など、時間的な制約や大きな責任が伴うプロジェクトでした。しかしながらチーム一丸となって対応、また部署横断的にプロジェクトメンバー全員で協力しながら発行に至ることができました。私自身にとっても、これまでにない大きな経験になったと思います。

これから実現したいこと

今後は、チーム長としての責任を全うしながら、担当する提携チャネルのさらなる拡大を目指していきたいです。そうするためにも、さまざまな経験で培った広い視野をもって、よりチームメンバーの成長やスキル向上を支援し、全員で成果を上げられる体制を整えたいと思っています。そして、ダイナースクラブブランドを発展・成長させ続けていきます。

※所属部署・部署名は配属当時のものです。
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