「守る」ということも品質の
ひとつ。
「安心」というサービスを
確かなものにする
- 伊藤
- 国際ブランド企画部
ブランド・リレーションチーム 主任
2018年入社
ブランドとの信頼は
お互いの納得で結ばれる
入社の動機
自身の力で日本にカードの潮流を
学生時代は自然環境にまつわる法律を専攻し、自然保護法や原子力裁判法などを学んでいました。そして、大学に在学中に留学でアメリカへ行った際に、キャッシュレス決済の利便性に触れたことで、クレジットカード業界に興味を持ちました。当時のアメリカでは、クレジットカードによる決済が日常的に使われており、何より驚いたのはその手軽さです。一方で、当時の日本では現金決済が主流で、キャッシュレスの利便性が十分に活用されていない現状を知り、この分野に貢献したいと考えました。多くのカード会社のなかから当社を選んだ理由は、日本で唯一ダイナースクラブカードを発行しているため、「会員様の人数や取扱額の増加=三井住友トラストクラブの貢献」という図式が成り立ち、自分たちの努力が直接的に見える点に魅力を感じたからです。
現在の仕事
ブランドルールに沿った最適解
現在、私の所属する部署では、アメリカ本国のダイナースクラブインターナショナルやダイナースクラブ以外の国際ブランドとの交渉、契約管理などを担当しています。主な業務は、法人カードビジネスに関する国際ブランド関連業務や契約交渉含む渉外対応、およびブランドルール等への対応です。例えば、法人カードビジネスに関してグローバルの契約締結のサポートを行う際には、ブランドルールやブランド契約に基づいた観点から社内と国際ブランドとの調整を行っています。そうしたブランドルールは、世界共通で統一的な運用を可能にする重要なものであるため、都度変更されるルールに遵守しているかどうかを判断して、定められたルールの中で当社がビジネスを展開できるよう心がけています。また、新商品の開発支援や分析調査にも携わり、関連部署とも連携をしながら国際ブランドとの協力体制を構築しています。これらの仕事の中では、学生時代に培った英語力を用いてコミュニケーションをとることもあります。また、前例のない課題や即時対応を求められる案件に取り組む機会が多く、その都度、課題の本質を見極め、最適なアクションを見つけることに難しさとやりがいを感じています。
成長を感じたエピソード
契約はお互いのためにある
特に印象に残っているのが、国際ブランドとの契約締結の案件です。契約締結に向けて、まずは国際ブランド側の要求事項を精査し、当社にとって最適な提案かどうかを検証。特に苦労したのが、当社と国際ブランド側の間で、双方が納得のいく条件で調整を行うことでした。調整のため、過去の売上データや今後の施策を関連部署と連携して詰めていき、為替の影響なども含めた実現性を見極めることには苦労しました。そこで私が気をつけたのが、交渉の場で「Win-Win」の関係を築くことです。契約を結びたい気持ちはお互いにあるのだから、相互利益が生まれる落とし所を見つければ、必ず契約は結べるはず。こうした意識の甲斐もあり、契約締結に辿り着けた時には大きなやりがいを感じました。
- Vision
- 人を巻き込み、流れをつくる存在に
将来的には、プロジェクトのリーダーとして、多くの部署を巻き込んで成果を上げられる存在になりたいと考えています。国際ブランド企画部の業務は調整力が求められる場面が多く、そこに難しさを感じつつも、皆で同じ方向を向いて進みはじめることには大きな達成感があります。国際ブランドと当社が共に成長できるような大規模なプロジェクトに取り組み、日本市場に大きなインパクトを与える仕事を目指していきます。
- Private
- 「多趣味さ」で
自分に合わせた休み方を
休日は、趣味の料理や動画配信サービスを見て過ごすことが多いです。特に、手間のかかる料理をつくることが好きで、時間をかけて楽しんでいます。また、美味しい食事を求めて外食に出かけたり、趣味のゴルフを楽しんだりすることも。趣味が多いことで、その時の自分の気分やコンディションに合わせたリフレッシュができるため、忙しい日々の中でも自分らしく過ごせる時間を大切にできています。
※所属部署・部署名は取材当時のものです。