経験もスキルも、
積み重ねることで確かな力になる

Asaka Ikegaya

松原
審査部 会員審査チーム 主任
2020年入社

一人じゃないという安心感が、
自信と成長を促していく

入社の動機

カード決済の可能性とキャリアを
築ける働き方に惹かれて

就職活動でクレジットカード業界に興味を持ったきっかけは、祖父母が経営する飲食店でのアルバイト経験です。支払いが現金のみで「カードは使えますか?」と尋ねられた際は、やむなく「現金だけなんです…」とお答えするしかありませんでした。せっかく食事を楽しんでいただけたのに、それが原因で少し沈んだような表情になってしまうのが心残りでした。そのことを就職活動の際に思い起こして、「決済の場面で満足感を損なうのはもったいない」と感じたと同時にカード決済の可能性に興味を持ちました。そして、カード会社を見て回り、ダイナースクラブカードが決済だけでなく、会員様の生活を豊かにするサービスを提供していることを知って強く惹かれました。また、先輩社員とお会いし、どのようにキャリアを築き、プライベートと両立しているのかをイメージできたことで、「ここなら長く働ける」と安心感を持てたことも入社を決めた大きな要因でした。

現在の仕事

ステータスカードとしての
的確な審査を

審査部で主に新規入会の審査を担当しています。具体的には、申込者の基本情報や、他社での借り入れ状況などを基に、ご入会いただいても問題ないかどうかを判断する仕事で、お申込の方ごとに状況が異なるため柔軟に判断する力が必要となります。当社では一般的なカード会社と比べると審査条件が厳しいため、定められた基準だけでは決めきれないケースも多く、どこまで許容するかを見極めることは非常に難しいと感じます。そういった場合は、先輩や上司にアドバイスをもらいながら情報を総合的に判断しています。毎日多くの審査を行う一方で、時間も限られているので慎重さと迅速さの両立が求められ、常に緊張感を持って業務に取り組んでいます。

成長を感じたエピソード

助けてもらったことは、
成長でお返しする

私の部署では会員様に1日でも早くカードをお届けできるよう、正確かつより多くの件数をこなすために業務効率化が求められています。配属されて間もない頃、家族カードの審査で新しい自動化システムを扱うことになりました。申込データを読み込ませるだけで、ある程度自動でリスクを判断してくれるというものです。しかし、商品として新たに発行されたカードの審査に対しては、その都度、システムの要件定義から検討しなければならず、そのためには他部署の方とのコミュニケーションも不可欠でした。そこで役に立ったのは、入社以来、意識し続けてきた「一人では抱え込まない」という姿勢です。そして、周囲の先輩に教わりながら徐々に理解を深め、今では業務をリードする立場として同僚をサポートできるまでに。このことから、時には経験のある方に助けてもらうことが大事であることを改めて実感しつつ、それを自分のスキルにしていくことが恩返しになっていくのだと感じられました。

Vision
広く全体を見通せる存在へ

現在の私の目標は審査部のすべての業務を習得することで、途上審査や法人カードの審査など、幅広い業務に対応できるようになりたいと思っています。そのためにも、会社の制度を利用しながら審査に関する資格取得にも挑戦中です。さらには、業務効率化に向けた取り組みにも積極的に挑戦し、自動化に伴う業務改善提案などをすることで、お客様に早くカードをお届けできるよう貢献したいと考えています。また、入社から現在までにキャンペーンやサービスなどのセールスに携わったり、不正利用対応をしたりと幅広い業務を経験してきました。それらに現在の業務経験を加えて、いずれは審査基準がどのようにつくられているのかということや、顧客・会社全体のリスク管理について学んでいきたいと思っています。

Private
同期とのつながりもリフレッシュに

休日は気分転換にカフェやおいしいご飯屋さんを巡り、街探索をすることが好きです。家の近くには散歩を楽しめるスポットがたくさんあり、新しい場所を発見するのが楽しみです。温泉や岩盤浴も好きで、旅行先でリフレッシュする時間も大切にしています。職場の同期とはとても仲がよく、一緒に旅行に行くこともあります。仕事とプライベートを切り替えながら、どちらも全力で楽しむことが毎日を充実させるポイントです。

※所属部署・部署名は取材当時のものです。

RECOMMEND